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腰痛で眠れない場合に試すこと

ぎっくり腰や慢性の腰痛で、夜も眠れないという経験をしたことがある人も多いでしょう。ぎっくり腰なら長くても一週間で痛みは引くので、本当に痛くて眠れないくらいなのは数日です。しかし慢性の腰痛持ちだと終わりの見えない痛みに悩んでしまうでしょう。眠れない場合は、体を横向きにしてエビのように丸まって寝ることで負担を減らせます。寝返りをうつときも体を曲げたままなら痛みも感じにくいです。いちばん良くないのは、仰向けで手足を伸ばして姿勢良く寝ることです。そもそも人間が二足歩行をし始めたときから腰痛の歴史は始まっている、と言われます。体を伸ばして二足歩行をすることは、腰に負担がかかるのです。なので寝るときはなるべく体を曲げ、進化前の体勢を取ると良いそうです。また、枕が高すぎると寝返りもうちにくく、横向きで寝にくいです。できれば横向きで寝ることを考慮した枕を選びましょう。腰が痛いからと言って、重要なのは腰だけではありません。枕の選び方でも腰の負担を減らしてくれます。

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